文書作成日:2026/01/29
2026年度介護報酬改定、改定率は+2.03%に
2026年度は臨時の介護報酬改定が実施されます。今回は、厚生労働省の分科会にて明示された同臨時改定の内容を確認します。
改定率
まず改定率は、+2.03%とされました。内訳は、処遇改善分で+1.95%、基準費用額(食費)の引き上げ分で+0.09%です。
処遇改善分
まず、処遇改善分についてです。
幅広く介護従事者を対象に月1.0万円の賃上げ、さらには、生産性向上や協働化に取り組む事業者の介護職員を対象に月0.7万円の上乗せ措置、結果として、介護職員については定期昇給0.2万円を加えて合計で最大月1.9万円の賃上げが実現する計算です。
具体的には、処遇改善加算について、加算率の引き上げ、加算T・Uの加算率の上乗せが行われます。また、処遇改善加算の対象外であった訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅介護支援等に、処遇改善加算が新設されます。
加算率は下表のように示されています。

[出典]「厚生労働省資料」
基準費用額(食費)の引き上げ分
2026年8月より、基準費用(食費)が1日あたり100円引き上げられることが示されました。また、負担限度額(食費)については、在宅で生活する方と乖離がないよう、利用負担第3段階@の利用者は1日あたり30円、第3段階Aの利用者は1日あたり60円の引き上げとなります。

[出典]「厚生労働省資料」
厚生労働省より今後発出される通知やQ&Aなどにもご注目ください。
[参考]
厚生労働省「第253回社会保障審議会介護給付費分科会」
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
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